カレンダーでお知らせしています渡辺一枝さんの写真展「?花のチベット?」が、明日から始まります。
http://www.kaguramura.jp/event/1149214023.html

2006年6月28日（水）?７月６日（木）会期中無休
１１：００?１９：００（２８日は１８：００まで）入場無料
会場：セッションハウス・ガーデン
新宿区矢来町１５８・電話０３?３２６６?０４６１
http://www.session-house.net/contact.html

協力・セッションハウス
主催・お問い合わせ：椎名誠 事務所
電話：０３?３２２９?０４６６
ファクシミリ：０３?３２２９?０４７０

渡辺一枝さんの写真展は、不思議な時間を感じます。
いろいろな写真展を見ますが、普通は心に残る作品に
出会うのは、数点だったりすることが多いのですが
一枝さんの作品には、添えられたキャプションの言葉が
活きて写真の中に、その風景や人の瞳の中を見つめる
自分がいると感じるのです。

一枝さんのお人柄が作品に溶け込んで心地の良い
チベットの風を感じることが出来ます。
「見ないと損をしちゃうよ！！」と友人にメイルを
入れようと帰り道・・・そう思いました。
東西線、神楽坂駅から数分の所です。
お時間をつくられてお訪ねください。
きっと、「来て良かった」と思われます。



トークの会は、作品に囲まれてお話をお聞きしました。
渡辺一枝 さんの作品の中に紹介されている
出来事など一枝さんの優しい表現で語っていただき知らなかった
チベットがとても親しみやすく感じられ何時か訪ねてみたい所に
なりました。



会場には、澤地久枝さんも白地の初夏らしい
お召し物が素敵でした。
私は隣りで始まるまでお話をしました。
絵はがき「ジュゴンの海から」を差し上げると
とても丁寧に裏のニュースを読んで下さり、
切手を貼る場所に書かれたジュゴンに感心していただき
雲さんの絵や文字をとっても気に入って下さいました。

一枝さんが最後にいろいろな催しを紹介されてその中に
沖縄辺野古のお話もして下さいました。
そして、絵はがきの宣伝を少し話をさせて頂きました。
帰り際、皆さん「ジュゴンの海から」を買って下さいました。
澤地さんも２００円をカンパして下さいました。
ここでもジュゴンが泳ぎ始めました。
一枝さんの素敵な写真を拝見して素晴らしいお話を聞いて
大好きな澤地久枝さんとゆっくり語り合うことが出来て
幸せな日になりました。



唐辛子を鉢でする少年層の瞳に
もう一度、会いたいなぁー。
（06-06-29・おおきせいこ）