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     1968年3月16日「ソンミ村虐殺事件」・・・私は2002年3月3日ソンミ村あのあぜ道に。
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投稿者 スレッド
seiko
投稿日時: 2007/3/16 17:30
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
1968年3月16日「ソンミ村虐殺事件」・・・私は2002年3月3日ソンミ村あのあぜ道に。


今日3月16日の朝日新聞「今日のうんちく」で
「ソンミ村虐殺事件」が取り上げられていました。

記事は・・・・
「ベトナム戦争中の1968年3月16日、
ベトナム中部のクアンガイ省ソンミ村で
米軍惨殺事件を起こした。
無抵抗の村人500人以上を殺害し、
家を焼き払った=写真は村に焼け残ったがれき。
米国は反米感情や反戦機運の広がりを恐れて
事実を隠したが、翌年、米メディアがすっぱ抜いた。
世界に衝撃を与え、米国のベトナム政策の転換点にもなった。

・・・中省略・・・・

イラクやアフガンニスタンで米軍の誤爆などが起きるたび、
この事件が想起される。(竹内幸史)

この記事を読んで2002年、このソンミ村を訪ねた時の
写真をみてみました。



あの日から三十数年たった今も樹々に生々しく残る弾痕。
そして、けして癒えることが無い苦しみを背負い
生きていかなければならない人たち。



私たちは、数人の生き証人であるそのお二人から
お話を伺うことができました。



胸の痛む反戦への思いを強く心に刻む時でした。
この写真の黒い服を着たご婦人の言葉と手に刻まれた
深い皺が記憶に焼き付いています。



私は、ソンミ村を訪ねる前に行った「ベトナム戦争証跡博物館」で
見たあのあぜ道の写真を思い出しながらその場所へ向かいました。



青い空、青々と広がる美しい田園風景



自由に歩きまわる鳥、
子どもたちの元気な声、



そんな幸せな光景の中であの惨く哀しい日を思うと・・・
涙が止まりませんでした。



この旅でたくさんの子どもたちと出会いました。
一緒に旅した皆さんもその可愛い子どもたちへ向ける
眼差しは優しくとても楽しそうでした。



(左から吉川勇一さん、楽しそうに写真を撮る吉岡忍さんと小田実さん
そして、後ろは和田春樹さんです。)

私は、ホーチミン市の国立「戦争証跡博物館」に
日本のベトナム反戦市民運動の記録や写真、
資料などを贈る旅に参加しました。
作家の小田実さんを団長に総勢29名の旅でした。

ベ平蓮サイトのニュースのバックナンバー
(2002年のニュース No.175?271)を
ご覧いただくとこの旅の様子が詳しくわかります。

ぜひ、お読みいただきたいものがあります。
吉川勇一さんが翻訳された 「ソンミを振り返る」
いま、いまだから読んでいただきたいと思います。
“戦争をしない国”平和憲法をしっかりとこの手に握りしめるために
ソンミ村で起きた出来事をこころに刻んでください。
(07-03-16・おおきせいこ)
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