Seiko-Jiro.net

HOME   NEWS   FORUM   LINK   ACCOUNT   CONTACT US  

メインメニュー

ニュース・アーカイブ

ログイン

ユーザー名:


パスワード:





パスワード紛失

メイン
   つぶやき
     <緊急>辺野古からの呼びかけを掲載いたします。07年5月20日更新・祐樹(ゆうき)ちゃんの誕生を天国から・・・・。
投稿するにはまず登録を

スレッド表示 | 新しいものから 前のトピック | 次のトピック | 下へ
投稿者 スレッド
seiko
投稿日時: 2007/5/13 13:17
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
<緊急>辺野古からの呼びかけを掲載いたします。07年5月20日更新・祐樹(ゆうき)ちゃんの誕生を天国から・・・・。
辺野古からの呼びかけを掲載いたします。
沖縄・辺野古とあなたはどんな繋がり方ができますか。
「辺野古 HENOKO 2007」のメッセージをまだご覧になってない方は見てください。

昨日の新宿反戦意思表示で男性Tさんが
辺野古へ行くのを決心されました。
丁度この日「明日も晴れ」のバンダナ10枚をAさんが
買われて代金を頂いていました。
私はその10枚分をTさんの沖縄行きの費用の一部に
カンパさせて頂きました。
直接支援に行かれないけど出来ること探していきたいと思います。
(07-05-13・おおきせいこ)

     「辺野古 HENOKO 2007」

http://video.google.com/videoplay?docid=-2353979867180903513

「ジュゴンとウミガメと米軍海兵隊」
http://www35.tok2.com/home/yosshidugong/shin-video.html
(日本テレビ 4月2日の深夜に放送されたドキュメント番組)

<辺野古からの呼びかけ>
私たちは平和をつくり出すために、たとえ軍隊と対面することになろう
と、彼らの前に非暴力をもって座り続けます。
圧倒的な力を前に止めることが出来るのは、人間だけです。

私たちに「力」は何の役にも立ちません。弱い「人間」として海の上に
座り続けることこそが強さであって、その強さを怖れるが故に、日本政
府は素手の人間を相手に、警察を差し向け、再び軍隊を沖縄に投入する
のです。

だから・・・一刻も早く、辺野古に参加してください。
私たち人間一人一人には、真の大いなる力があるのだからノ

・・・・・・・・・・・
◎参加のお願い
 辺野古では「座りこみ参加」と共に
 ・カヌーに乗れる方
 ・ダイビングまたはシュノーケリングが出来る方
 ・船長(船舶免許拾得者)
 ・船への同乗者(カヌーの安全確認、作業の監視、作業員への語りか
けの為)を探しています。

特に船への同乗は免許や経験に関係なく、朝早くに来てさえいただけ
れば出来ることですが、カヌー隊、船長にとってはとても頼もしい助け
になり、海上に出ているダイバー、カヌーへの暴行が行われることの抑
制となります。ぜひ参加してください。

・・・・・・・・・・・
◎市民としての声を届けるお願い
(1)抗議メール、FAX、電話のお願い
(2)新聞への呼びかけ、抗議、投稿のお願い

 乱暴な文章や、恫喝するような電話、誹謗中傷などは全て「暴力」で
す。暴力に反対という意志を持つならあくまでも「丁寧に抗議の意志を
伝える」ことに徹してください。
 殴る蹴るだけが暴力ではありません。私たちは絶対に暴力をふるって
はなりません。「暴力が呼ぶものは暴力しかない」ことを知っている人
たちが辺野古で阻止行動に加わっているのです。

 最後に、文例を載せています。

(1)抗議メール、FAX、電話のお願い
「防衛省」
infomod@mod.go.jp
「海上自衛隊」
mso-cadv@ic.jmsdf.go.jp
「那覇防衛施設局」
〒900-8574
那覇市前島3丁目25-1
電話・fax 098-868-0174から9 広報室(内線233から
235)
「第十一管区海上保安本部」
〒900-8547
那覇市港町2111 那覇港湾合同庁舎
098-867-0118
E-mail:soumu-11@kaiho.mlit.go.jp


(2)新聞への呼びかけ、抗議、投稿のお願い
 全国ネットのマスメディアがこれだけ重要なことに対して、ほとんど
取り上げていないことに不気味さと無責任さを感じます。それぞれの購
読する新聞へ、抗議の電話やFAX、投稿を行い、マスコミの使命
を果たさせてください。

読売新聞
https://app.yomiuri.co.jp/form/index.php
朝日新聞
http://www.asahi.com/reference/form.html
毎日新聞
https://form.mainichi.co.jp/toiawase/
日本経済新聞
webmaster@nikkei.co.jp
産経新聞
u-service@sankei.co.jp
東京新聞(政治ホットライン)
https://cgi2.chunichi.co.jp/tko/hotline/form.shtml
日刊現代
http://gendai.net/?m=infotoiawase
新聞赤旗
hensyukoe@jcp.or.jp
共同通信社
feedback@kyodonews.jp
時事通信社
https://www2.jiji.com/f/enq/form.php?pid=company
NHK(その他の意見・要望)NHKは400文字以内にしないと
送れません。
https://www.nhk.or.jp/css/goiken/bangumi.html
日本テレビ(全般に関する)
https://www1.ntv.co.jp/staff/form.html
フジテレビ
https://wwws.fujitv.co.jp/safe/red_mpl/response/res_form.cgi?
type=resother&flash=1
テレビ朝日報道ステーション
http://www.tv-asahi.co.jp/hst/contents/opinion/index_see.html
テレビ東京
https://www2.tv-tokyo.co.jp/main/goiken.php

●沖縄のマスコミ
 また沖縄の新聞、テレビ、ラジオにも読書欄への投稿をお願いします。
?特に沖縄でさえ報道の現場は、さまざまな重圧に晒されています。取
材者や報道したことに対する賛辞や応援のメッセージもお願いします。

投稿は400文字、住所、使命、年齢、職業、電話番号明記
沖縄タイムス:098-860-3486 opinion@okinawatimes.co.jp
琉球新報:098-865-5234 koe@ryuukyushimpo.co.jp

沖縄タイムス
098-860-3663 fax860-3664
dokusha@okinawatimes.co.jp
henshu@okinawatimes.co.jp

琉球新報
〒900-8525 沖縄県那覇市天久905
TEL(代表):098(865)5111
FAX:098(861)6444

琉球朝日放送 QAB
本社  〒900-8510 沖縄県那覇市久茂地2-3-1
TEL( 098)860-1199  /  FAX (098)860-1831

沖縄テレビ放送 OTV
沖縄県那覇市久茂地 1-2-20
TEL 098-863-2111
番組について bangumi@otv.co.jp
ご意見 webmaster@otv.co.jp

RBC
〒900-8711沖縄県那覇市久茂地2-3-1
TEL(098)867-215
報道部:098-860-2063
news@rbc-ryukyu.co.jp


<訴えていただきたいことの例文です>

「自衛隊が出動するということは『国民に銃を向ける行為』と同じであ り、人殺しのプロフェッショナルを使っての脅しです。」
「自衛隊を沖縄に差し向けるということは『沖縄戦』を再び繰り返すこ とです。」
「現況調査は新基地建設の第一歩であり、環境保護目的ではなく、結局 は美しい辺野古の海を埋めるためにどうすればいいかを探ることが目的 です。」
「大量動員の調査や機材設置で海域の環境を変えてしまえば、ジュゴン を含め多くの貴重な生物たちの生きる場を奪うことになります。」
「現況調査は日本を戦争出来る国にし、世界的批判を浴びているアメリ カにとことん加担し、一部の人たちの金儲けの手助けをすることです。」
「ジュゴンは国際保護動物であり、環境省が年内にも絶滅危惧種に指定 しようとしているのに、政府が積極的にジュゴンの生息域を奪おうとす る行為は矛盾しています。」
「そもそも基地建設事業が不明確なまま環境アセスメント法でいう「方 法書」も公開せずに実施する事前現況調査は、環境アセスメント法の趣 旨に反する言わば脱法行為です。」
「海上自衛隊は、法律的根拠も明確にせず国民に知らせずに掃海母艦を 出動させ、米軍基地キャンプシュワブ周辺海域で、事前現況調査を強行 しようとしています。」
「もともと普天間は、無条件に閉鎖するべきもので、移設を口実に日本 政府予算で辺野古に新しい基地を造ること(沖縄負担強化)も全く間違っていると思います。」
等々・・・・・。
seiko
投稿日時: 2007/5/17 17:55
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
Re: <緊急>辺野古からの呼びかけを掲載いたします<緊急>

(我が家の掲示板)

「辺野古通信」から・・・

先ほど、平和市民連絡会の平良夏芽さんより
「今日、深夜に辺野古漁港内に作業ヤードを作るという情報が入りまし た。一人でも多く、辺野古に駆け付けて下さい。絶対に阻止しましょ う。ただし、海上行動のメンバーは明日に備えて無理しないで下さ い。」
という連絡があり、緊急メールを配信させていただきました。

☆結果的に動きがなかったとしても、私たちは何度でも緊急メールを送 ります。
どうか駆けつけてください。
人が集まり、目撃者としてそこに加わってくださるだけで大きな力に なります。
一人ひとりは何もできないけれど、わたし達は「人間の弱さで基地建 設を止め、平和を守ります」
集まっていただいて、何もなかったとしてらそれは良いことなのです。
政府は情報戦略として偽の情報も流します。
しかし情報が流れる度、辺野古に集まる人たちは増え続けています。
作業が行われなくても、施設局は(なぜか)米軍キャンプシュワブ内 に設置した「監視小屋」からこちらの様子をうかがい、盗聴を試み、ス パイ的な要員をこちらに配置し、常に動きを見張っています。手薄に なったところを襲撃するというのが、これまでの行動パターンです。で すから、何もなくとも「人がいる」ということだけで、辺野古を、参加 する市民の安全を守ることに直結します。

辺野古に来てください。
辺野古に参加してください。
 
人殺すための発信基地を非暴力と平和を創り出すわたし達の意志で止 めましょう。
 
傍観者でいないでください。
当事者として是非参加してください。


☆昨日も現場からの要請で、緊急のメールを流しました。
昨日は担当者も現場に向かったため。その後の経緯をご報告できな
かったことお詫びします。
実際に緊迫現場からの通信は難しいため、下記のブログを参照しなが ら、各自判断してください。携帯からでもアクセスできるはずです。

●辺野古からの緊急情報 
http://henoko.jp/info/

●ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中! 
http://blog.livedoor.jp/kitihantai555/

●基地建設阻止 
http://henoko.jp/fromhenoko/

☆交通安全週間の為か、市民を監視するためか辺野古への道沿いに若干 警官が多いように見受けられます。
辺野古においでの際は、スピード、携帯電話など交通法規にかかわる ことには触れないよう注意しておいで下さい。
また、辺野古集落に於いては徐行し、安全運転を心がけてください。
食事、飲み水など現地では調達できません。
また、夜は冷え込みます ので準備をお願いします。
バスでは那覇から77番
☆おそらく、明日朝、そのまま海上でも調査準備が行われると報道され ています。
ながい厳しい平和を創り出す活動ですが、どうかできる限りのお力を かしてください。
どうかより多くの方に辺野古の美しい海を守り、沖縄を守り、人々の 自立した平和を希求する心を守るために立ち上げって下さい。

☆ダイビング、シュノーケリングできる方、船の免許を持っている方、 船に同乗してくださる方、カヌーに乗って調査を止めることに参加して くださる方を募集しています。至急ご連絡下さい。
seiko
投稿日時: 2007/5/17 21:21
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
富田晋さんの「阻止行動座り込み日誌」1124日目


「事前調査強行は明日か!?辺野古漁港内作業ヤード建設に最大警戒!」

 政府は完全に私達への消耗戦・神経戦を行っています。

自衛隊艦船「ぶんご」は辺野古上空にヘリを飛来させ、その存在を見せ付け続けています。ホワイトビーチ(米軍港)に自衛隊の補給艦・護衛艦を待機させています。作業ヤード建設は命を守る会・テント村を破壊するために強行されようとしています。米軍再編法の成立を進ませ、名護市民・沖縄県民への重圧を強めています。
しかし、これは全て政府が二度、私達に敗北したことで行われているのです。ここまでやらなければ辺野古新基地建設は一歩も前に進まないと考えているのです。

防衛省・政府は自衛隊の介入に関して「ないこともない」「調査事態の着手もありえる」「警備はしない(自衛隊法のなか、解釈しだいでありえる)」と世論の高まりを抑えるためにお茶をにごしています。
しかし、見間違えてはいけません。自衛隊艦船が辺野古沖合いに向けて横須賀基地から出航したことは見まごう事なき事実です。この瞬間に大戦後60年間の歴史は塗り替えられたのです。
この暴挙に対して、全国から次々に声があがっています。しかし、この歴史的大転換に沖縄以外の新聞各紙は意図的にほとんどの報道をせずにいます。
もっともっと多くの声が各所で上がらなければなりません。小さな泣き声では多くの人達に伝わりません。世界を揺さぶる叫び声が今こそ必要です。
政府がこの10年間、沖縄で、名護市で何をしてきたのか!辺野古のおじぃやおばぁへの圧力を強め、たくさんの人達が仕事場で追い込まれ「反対」をはっきりと言えず、自殺をした人さえいる!
本当に冗談じゃない!!怒りが体から溢れそうになります。これ以上、辺野古のおじぃやおばぁに何をさせるつもりだ!俺たち若い世代が辺野古で政府には何もさせない!どんな消耗戦だろうが、ここにいる人間達は世界にいる仲間たちは折れやしない!

現場ではギリギリと首の縄を締め上げるような緊張感があります。しかし、私達は全国の仲間たちを心から信じ、現場での闘いを続けています。
辺野古の闘いは辺野古で闘う、辺野古と共に闘う全世界の仲間たちの繋がりこそが基地建設を阻んできました。
政府はこの仲間たちへの圧力と分断を強めています。しかし、そんなことではもう全国の広がりと闘いは止められない。私達は自信を持って闘いを続けましょう!

04年の9.9(海上)の闘いが始まったとき、私は言いすぎと思うほどに感情に任せて全国への結集を呼びかけました。
文章も読み返してみると未熟で、傲慢です。紳士に反省する部分が多々ありました。しかし、反省は受け止めながらもあの必死さこそが今、必要だと考えています。
初めに立ち返り、闘わなければ進めない!
私はもう一度、全国の皆様に訴えます!!

自衛隊の介入によって日本・世界の歴史が変わった!

辺野古のおじぃやおばぁ達は10年間の闘いを超え、傷を負いながらも闘い抜いてきました。今日もまた命を賭けて闘いを続けています!
私は04年「これ以上おばぁ、おじぃにやらせるのか、それとも私達がやるのか!今、立ち上がらなければいつ立ち上がるのか!」といいました。
もう一度、辺野古の闘いに繋がっている全ての人々に伝えてください!
命を守る会のおばぁ達と共に辺野古にたってください!私達なら政府の支配の鎖を断てるはずです!
この3年間、政府の圧力によって多くの血が流れてきました。しかし、おばぁ、おじぃと共に私たちは「命を守る会」の旗を守り続けてきました。

「子や孫のために」一本のクイも打たせてはいません!

私達、若いものはこの時代を生きる権利がある!子供に次代を繋ぐ権利がある!辺野古基地建設はその全てを破壊する!
生命に関することは一歩も譲れない!だからこそ海上で、陸上で私達は闘い、思いを人へと繋いできました!
この7年間、辺野古で生きて闘い、自分のすべてを賭けてきました。もし出来うるなら、この7年間に辺野古で、全国で出会ってきた人達すべてに伝えたいのです!私達と共に辺野古に立って欲しいと!

私は9月に子供が生まれます。
フッと嫌なことも思います。「拘置所で会うことになるのかなぁ、生まれる場所に立ち会いたい」と。でも、一緒に育てくれる人がここにはたくさんいる、なんて幸せなヤツが生まれてくるのだろうとも思います。
それを思うだけで自然と涙が溢れてきます。不安なのか希望なのか、すべてが入り混じった思いからだと思います。
皆さん、政府が私達から奪っているものは本当に人間として生きたいという思い、そして人としての幸福をも奪っています。だからこそ、闘って勝ち取らなければいけない。生まれてくる子供のために。私はやっとおばぁ達の言う「子のため、孫のために闘う」ことを実感しています。

なんとしてもこの時代を生き抜いてみせる!歴史的な大舞台を引き受けてみせる!
祐治さんが私に繋いだ思いは魂に刻まれている!
絶対に負けない。絶対に。

生命のある限り、闘う!どうか辺野古に結集してください!基地建設を阻止すること。それこそこの時代の希望なのです!
これ以上、職場でも、地域でも、イラクでも殺させない!
全国から、全世界から戦争を阻止するために結集してください!!
すべての人々の平等と自由を作り出すために、未来のために、生きるために。


seiko
投稿日時: 2007/5/18 9:18
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
18日、4時50分、出港準備を開始。
辺野古支援に行っているTさんからメイルです。


5月18日(金)
4時50分沖に作業らしい船団の灯火あり私たちは出港準備を開始。
機動隊出動の一報あり。

     辺野古を見つめてください!!

●辺野古からの緊急情報 
http://henoko.jp/info/

●ちゅら海をまもれ!沖縄・辺野古で座り込み中! 
http://blog.livedoor.jp/kitihantai555/

●基地建設阻止 
http://henoko.jp/fromhenoko/
seiko
投稿日時: 2007/5/18 20:12
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
辺野古の様子!
     琉球朝日放送

      2007年05月18日 (金曜日)
     「“辺野古”事前調査 国、自衛隊投入し強行」
   http://www.qab.co.jp/01nw/07-05-18/index.html
seiko
投稿日時: 2007/5/19 2:46
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
夜中に届いたメイル!
夜中に届いたメイルの中にあった手紙を掲載させていただきます。
辺野古の様子がよくわかります。
平和を育む思いが伝わります。
さぁ、出来ることをしましょう。(おおきせいこ)

★★辺野古を見つめて★★辺野古を見つめて★★辺野古を見つめて

今日一日のことを報告します。
これを読むだけでなく、傍観するのではなく、どうか辺野古に駆けつけ てください。

明日、明後日も未明より作業が行われる可能性があります。
この2週間ほとんど休むことなく警戒を続け、今日も10時間以上
海上で非暴力の座り込みを行ってきた仲間達は疲れ切っています。どうか、一緒にこの平和を求める活動に参加してください。

わたし達のほとんどは、皆さんと同じ、何にも所属していない一人の市民です。
特にカヌーに乗っている人の半数近くは定年退職者です。
わたし達は反対派でも妨害者、過激派でもなく、ましてや日本の軍隊が向き合うような「軍隊」とは天と地ほどの違いがあります。
これ以上沖縄を、ジュゴンの海を毀さないでください。
沖縄を、日本を、アメリカと一体となって世界中で無垢の市民を殺し続ける加害へと荷担させないでください。ベトナムでの、イラクで市民を殺戮した爆弾はわたし達の島から飛び立っているのです。

どうか辺野古へ駆けつけてください。
・ダイバーが足りません。無抵抗で海底の機器設置場所に座り込むわた し達のダイバーに対して、殴る蹴るの暴行が水中で行われています。多 くの目撃者、カメラが集中することによってこのような命にかかわる危 険な行為を止めさせることができます。
・カヌーに乗る方が足りません。もうみんなへとへとです。来ていただければ、時間を作って練習を行います。

以下報告です。
昨夜、午前0時には100人ほどの人たちが集まってくださり、交代で寝ながら監視行動を続けました。
午前4時、出航準備をしに外に出たところ、海の方からエンジンの音がゴウゴウと鳴り響いています。海上は海上保安庁の船で埋め尽くされて いました。

午前5時半、汀間(ていま)漁港から阻止行動の船を出そうとした時に、海上保安庁は異例の船舶検査などを行ない出航時間を大幅に遅らせるという手段に出てきました。

午前7時、既に作業が強行されている海に出ると海上保安庁の大型巡視艇4隻、中型2隻、小型2隻と数えきれないほどのゴムボートが襲ってきました。結果として午前中3ヶ所については作業をさせず、午後もカヌー隊が向かったところでは、作業をやめさせることができました。
それでも多くのポイントに調査機器がおろされています。

わたし達は、小さなカヌーにのって6艇ずつが小船に曳かれて一日中走り回りました。
また、ダイバー達、シュノーケルの人たちも、海底に打たれる杭の切っ先に手を伏せてギリギリのところで止めるようなシーンもありました。
こちらのダイバーはその度に殴る蹴るの暴行を受けています。
浜に戻ったときは午後5時半でした。10時間以上海上にいたことになります。

ところで、わたしは子どもの頃父より「海上保安庁の人間には誇りがある、海上自衛隊は人を殺すためにあるが、彼らは人の命を救う仕事をしているのだから」と聞かされていました。
もちろん、多くの海上保安庁の方々は紳士的でしたが、とても残念な、酷い行為も今日一日でたくさん目撃しました。

例えば作業船にカヌー隊がしがみついていた時に船がバックを始め、雇われている漁民は安全を考えてゆっくり引き離そうとしていたようです
が、海上保安庁のボートから「もっとスピードを出せ!」と怒鳴られ漁民の方は仕方なくスピードを上げました。その結果カヌー1艇が転覆しました。彼らは人の命を守るどころか、危険にさらしたのです。
海上保安庁の職員は、まるで防衛施設局の職員か業者のように漁民に指示し、危険行為、場合によっては生命の危険にある行為を行うよう命じました。

違う場面ではゴムボート2艘でカヌーの隊列を挟み、執拗にカヌーを波で煽り、転覆させました。これも一つ間違えると波と船体に打ち付けられ命を奪いかねない行為でした。

また、少なくとも2ヵ所で海上保安庁のゴムボートが、白化現象から漸く回復しつつある貴重な浜珊瑚に船で激突しました。手前を走る海上保安庁のゴムボートが積む2機のエンジンがその衝撃で飛び上がるのを目撃しました。

海底にしがみついて非暴力で阻止行動をしているダイバーに対して、作業員もしくは海上自衛隊員たちは殴る蹴るの暴行を加えてきましたが、海上保安庁の隊員は見て見ぬふりです。

しかし国は「反対派」というレッテルを貼り、「妨害行為・暴力行為」をしているというネガティブキャンペーンを必ず展開するはずです。

作業を強行している業者の人も海上保安庁も、海上自衛隊も防衛「省」も国もきっと信じられないのだと思います。
金儲けのためでもなく、暴力を振るわれても振るうことなく、他者や自然の平和を守るために行動する人たちの心を彼らは信じられないのだと思います。
全て力でねじ伏せることが出来ると思っている人たちは、非暴力で立ち向かって来る一般市民が心底恐いのだと思います。
人の心を信じ、平和を信じ活動する市民たちがいることを心底否定したいがために暴力を持って望んで来るのだと思います。
平和を創るために体を張っている仲間たちは「暴力を振るう者が一番弱い」ということを知っているのです。
暴力の弱さを国に伝えるために、愛する日本には暴力に頼る国になって欲しくないという命をかけた訴えをしているだけなのです。
人間は自分にやましいところがあると他者に対して暴力的になるものです。海上自衛隊導入は「国の逆切れ」と理解していただいていいと思います。

これから国がありとあらゆる方法を用いて「辺野古の阻止行動」に対して張って来る「ネガティブキャンペーン」「マイナスイメージ宣伝作戦」に引きずられてはならないと思います。真実を伝えている仲間たちの声を信じてください。国が今回のことで墓穴を掘っていることに気付くまで、私たちは平和を求めて進むだけです。

★★辺野古を見つめて★★辺野古を見つめて★★辺野古を見つめて

私は、「真実を伝えている仲間たちの声を」信じます。
「私たちは平和を求めて進むだけです。」
その通りです。諦めないで!おじぃ、おばぁの大らかな
優しい心を大切に頑張りましょう!!
(07-05-19・おおきせいこ)
seiko
投稿日時: 2007/5/20 10:54
管理人
登録日: 2003/9/21
居住地:
投稿: 3623
祐樹(ゆうき)ちゃんの誕生を天国から・・・・。

(07-05-19・山梨県忍野にて撮影)

「命を守る会・金城祐治代表が亡くなりました。」富田晋さんのメッセージを掲載させていただきます。
私も辺野古を訪ねた時に金城祐治さんにお世話になりました。
優しい心根が側にいるだけで伝わってくる方でした。
ご冥福を祈り、新たな辺野古への思いを噛み締めています。
(07-05-20・おおきせいこ)

    全国の皆様へ。富田晋

全国の皆様。今日、僕の親父とも言える人が亡くなりました。
祐治さんです。
亡くなった直後に海上で船を操船中に電話で知りました。
言葉になりません。この気持ちをどう表したらいいのか。
涙が溢れ、止まらず、泣きながら船を操船しました。
カヌー隊はオールを揚げ、悲しみと闘いの継続の意思を示していました。
全員が泣きながら、されど祐治さんの意思を継ぐために闘いへと出ました。
正直に言って「なぜこんな時に海に出なければならない。
祐治さんのもとへ行きたい」と切に思いました。
人として泣きたいときもある、叫びたいときもある。
それを抑えて海に出て闘う。このような状況を僕たちに強いているのは他ならぬ政府であることへ満身の怒りが込み上げてきました。そして涙も。
僕たちは祐治さんの気持ちに答えることは基地建設を阻むことだと信じ、闘いを今日一日継続しました。海上保安庁からの嫌がらせ、弾圧と闘いながら。

僕にとって祐治さんは人生の大半を濃密に過ごした人です。時には殴られて怒られました。時には酒とタバコの味を僕に教えました。時には人生の師として教えられ、語り合い。仲間として杯を交わし、これからの行く末を議論し、祐治さんはその後姿で僕に人生を教えました。僕が僕らしく生きること。人として生きること。若
者が次代を担うのだということ。
皆さん、すみません。書いても、書ききれません。
書いているだけで涙で画面がにじみます。
僕にとって今までの人生で一番にかけがえのない人が亡くなりました。
通夜に行ってお顔をあわせ、声をかけました。
かえってきませんでした。触れて、声をかけました。
冷たくなっており、安らかなお顔をしていました。
言葉にすることがこれほど難しいことはありません。
祐治さんは病室で夏芽さんに「今の若者は何をやっとるのか!若者が頑張らないとダメダ!あとは若者に任せる。」といっていたそうです。
僕のことは「晋は大丈夫か?あいつにもっとしっかりしたものを残してやりたかった。」と言っていたと後で初子さん(連れ合い)から聞きました。

祐治さん、祐治さん。祐治さん、祐治さん!

すみません。僕たちがもっともっと頑張れたはずです。
僕がしっかりしていれば。
これからもっともっと頑張ります。見ていてください。
僕の横で見ていてください。

祐治さんと過ごした7年間、本当に幸せでした。
祐治さんの魂、祐治さんの思い、全て僕自身の魂に刻まれています。
全ての若者達よ!祐治さんの子供達よ!どうか、どうか最後までともにいて欲しい。
僕は祐治さんの代わりは出来ない。けれど引き受けようと努力することは出来る。未熟で、本当に未熟で色々な心配をかけてごめんなさい。精一杯頑張る。みんなの思いを引き受けるから。一緒に闘ってください。頼りないかもしれないけれど引き受けるから。

これからもっと厳しい時代と闘いが待っています。しかし、祐治さんは僕たちに示してくれた「継続は力なり、力は勝利なり」と。そして2度も基地建設を阻んできた。

「貧乏人には貧乏人なりの闘いがある。」
「心にいつも遊びと余裕を持て。」
「時代は動く、だから辛いし、楽しい。」
「もうちょっとしっかりしろ!」
「一つ一つの言葉に重みを持て。人に伝えることを大事にしなさい。」
「おまえが引き受ける番だ。ちょっと心配だけどな。」
「信じることを忘れちゃいかんよな。」
「年寄りには年寄りなりの考えがある。生意気ばかり言うな!」
「自分が大事だと思った言葉を継続して伝えなさい。」
「晋の財産は人間関係だ。大事にしなさい。そういうのを人徳って言うんだぞ。」
「明日、俺と一緒に現場に立つか?逃げてもいいぞ。(2004年4月18日の夜・強行前夜)」
「お前なぁ、四の五の言ってないで闘え!」
「ここにいる仲間たちを大事にしたいよなぁ。頼りないのが多いけど。」
「根を張って積み上げろ。長いトンネルの先には希望があるぞ。」
「俺は長くない。晋、分かっているな?」
「周りを見て考えろ。お前は突っ走りやすい。ちゃんと自分を抑えろ。」
「カーッとなったら足元を見る。闘ってもそれでこけたら意味ないでしょ。」
「STOP YUJIって俺のことか?まったく紛らわしいよな。」
「命を守る会で亡くなった10人の思いを引き継ぐ人間が必要なんだ。」
「頼りないリーダーでごめんな。」
「生きろ!最後まで生きろ。俺の前で死にそうな顔をするな!海から生きて帰ってこい」
まだまだたくさんたくさん教わりました。伝えきれないほどです。
一つ一つの言葉を自分のものとして引き受けていくには時間がかかると思います。しかし、それこそ僕にとって自分らしさなのです。原点なのです。

9月に僕とサオリちゃんの子供が生まれてきます。
最初「樹里」という名前にしようと思っていました。おばぁやおじぃたちが辺野古の闘いのことを「一本一本、木を植えていく闘い。それが育ち大木となり、森となり、基地建設を阻む」と言っていました。一本、一本の木を植えている里から生まれる子供だから「樹里」にしようと思いました。
しかし、話し合って変えました。
本当は子供が生まれたら祐治さんに真っ先に見せに行くつもりでした。それが叶わない悲しみと僕たちが祐治さんの意思を引き継ぐ決意として名前を「祐樹(ゆうき)」とします。
おじぃ・おばぁが言っていた「樹」の話し、そして祐治さんの「祐」の字をとりました。

祐治さんと共にあった7年を引き受け、僕は人生を賭けて基地建設を阻止します。
皆さん共にあってくれますか?
共にあってくれると信じています。

駆けつけられる方は事前調査を阻止するためにどうか辺野古に集まってください。闘いましょう。全ての人々の平和と平等のために!!祐治さんの魂は今、ここにある!!

スレッド表示 | 新しいものから 前のトピック | 次のトピック | トップ

投稿するにはまず登録を
 

「明日も晴れ」記事検索

平和!グッズ販売



Site Design by West Wind,Theme from Ocean-Net