フォトアルバムにも載っている可愛い赤ちゃんの父さん
Ｋさん がメイルで新聞の訳を送って下さいました。
「Ｋさん、ありがとう！」とっても嬉しいです。
感謝して、掲載させていただきます。
Ｋさんの ブログ 読ませていただきました。
２７日のデモも根津さんのことも掲載されていますね。
私もアジアの中の一人として子どもたちに素敵な背中を
見せられるように歩んでいきます。
（08-01-30・おおきせいこ）
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"反戦の熱気は冷えたが'夢'は年を取らなかった"
'9·11テロ'以後、5年間新宿駅で続けた'無言平和デモ' 大木晴子

金度亨記者

1969年2月から7月まで、日本・東京の新宿駅西口地下広場は'反戦の解放区'だった。毎週土曜日数千名の学生たちが肩を組んで、反戦歌を歌ってベトナム戦争の不当性を訴えた。当時、20歳の子供っぽい出版社女子社員だった大木晴子もその中にあった。現在のご主人に会った所もここだった。

それから34年がすぎた。2003年2月1日、大木晴子(59)はこの場所にまた帰って来た。アメリカのイラク侵攻が始まる一ヶ月前だった。9·11同時テロ以後、アメリカのアフガニスタン侵攻を見て何かしなければならないという考えが、また彼女の足を新宿駅に導いたのだ。

1969年の熱い熱気も反戦歌もないが、彼女はこの5年間毎週土曜日午後5?7時に新宿駅地上と西口地下広場で、無言の平和デモ活動を続けた。お兄さんが死んだ日など5回ほど欠かしたが、この5年間毎週土曜日彼女はこの場所にいた。

満5年目となるこの26日、新宿駅で会った彼女は'創造することは個々の力/あなたと描いて私が''強者まずありきの政治、戦争に突進する政権覆そう'という二つのプラカードを掲げていた。彼女はこの30余年の間、日本社会の変化を実感している。"39年前反戦デモをすればあっという間に何倍の人波が増えたりしたんです。今は人々は気軽に参加しようとは思わないです。通り過ぎる人たちも足を止めて積極的な関心を表明する人は多くはないです"。彼女は"高度成長期を経ながら、自分の家や物質に捕らわれながら人に対する相互尊重など、ほんとうに重要なことを忘れてしまったようだ。日本の教育はそれを悟らせてくれることができなかった"と言った。

しかし、20歳の時代の「反戦と平和」という彼女の理想と夢は全然年を取らなかった。"こんなに意思を表示することは「人々が眺めてくれたら」と思う心のためだが、同時に自分を見つめる時間でもあります。自分と向い合う時間だから確かに心が強まります"

人々がとても無関心で気を落とす自分がとてもなさけないと思ったこともあるが"あきらめない"の心がもっと強かった。1960年代'ベトナムに平和を!市民連合'(ベヘイレン)という反戦市民団体を作った作家・小田実(去年7月故)の影響も大きかった。ある日、"各々熱心に活動しているのに、市民運動が拡散してしまっている。これを一つに強めることができないか"と泣き言を言う自分を叱って、小田は"君がしないからそうなるんだよ"という言葉が精神に響いたと言う。

インターネットのホームページにあげた彼女の毎週の活動報告書を見て、この一人デモに同参する'同志'らが増えることも支えになった。会社員から主婦、フリーター(バイトに生活する若者)まで30人余りの多様な年令層が随時参加している。なかでも15人ほどは、ほとんど毎週新宿駅に出る。

人々の関心度も少しづつ増えている。14歳の中学生と29歳の女性である佐藤りえ、名前を名乗らない70歳のアパート管理人など、多様な年齢帯の三名が新聞記事を見て26日の大木の5周年デモ現場を尋ねて来て激励の言葉を伝えた。11個もなる質問項目を書いて来て几帳面に質問を投げた中学校2年生は"信念を持って活動する、尊敬するに値する方"と所感を大木に伝えたりした。

大木は、この活動をいつまで続けるのか、という質問に"いつという期限はない"と言った。たとえ自分が死んでも誰かが無言の反戦平和デモを続けるだろう、と彼女は信じている。
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写真は２年ほど前に韓国にふらりと旅に出た時のもの、
Leeumというとーっても近代的な美術館の天井とエントランスです。
今や世界企業となったサムスン電子がやっている美術館です。
コテコテの韓国もいいけど、洗練された空間もなかなかです。
普段ホコリっぽい単純な世界にいるので、何もかもが興味深く
楽しく、 人も温かい韓国です。



今度行こうね。Ｙ子

広島に住む姪に、朝日新聞の記事を送りました。
韓国が大好きな彼女は、私の記事がハンギョレ新聞に
掲載されたことを知って韓国の写真を送ってくれました。
何時か二人で行こうと約束をしています。
（08-02-03・おおきせいこ）