鶴見俊輔 『悼詞（とうし）』
四六判並製、416ページ 定価3465円（本体3300円＋税）
発行・発売　編集グループＳＵＲＥ
http://www.groupsure.net/

小林トミさんは、私の運動の原点。
亡くなられた年の夏、教育会館での集まりでお会いしたのが最後でした。
私も向日葵のように何時も明るく前を向いて歩まれたトミさんのように生きぬきたい。


昨年の樺美智子さんを追悼する「声なき声の会」で
国会南通用門前献花後に撮った写真に吉川勇一さんと一緒に
私も記憶の中に納めることが出来て嬉しかった！

私は、小田さんの遺影を持って鶴見さんの隣で歩きました。
「ウィ・シャル・ オーバーカム」を歌いながら・・・。
鶴見さんは「あなたの歌声に元気が出る」・・・・と。

画面の中の輝いた顔は、1993年3月28日に脱走兵だったテリーさんが
来日した日に一緒に新宿を歩きながら・・・・
脱走兵援助をしていた時代が
「ボクが一番輝いていたときだった」と言われたその顔でした。
素敵な出会いに感謝して私の記憶をふくらませていきたい。
坂元良江さん、素敵な番組をつくってくださり感謝しています。
（09-04-13・おおきせいこ）