Re: 内容はフィクションだったけど・・・・「新宿ジャカジャカ その日ギターは武器になったのか?」 そうですか・・・、“歌声喫茶のリーダー”ですか。 以前、私もブログにその説を書いたことがありますが、元なんだいべのTさんからは、 「歌声喫茶で歌われていたロシア民謡や労働歌、吉永小百合と浜田光夫の青春歌からは、 どう味付けしても反戦フォークは生まれない。陳腐な説だ」と一蹴されました。
その後、Tさんのお話や大木さんの記事などから、 フォークゲリラがヤング・べ平連の始めた運動であることを確信し、 それは当時の「べ平連ニュース」の記事からも裏付けることができたわけです。 (「フォークゲリラ」というユニークな呼称についても、69年5月17日の弾圧以降、 マスコミが命名したと誤解されている方が多いようですが、 彼ら自身が名乗ったものであることは、69年5月1日の「べ平連ニュース」からも 明らかなのです。念のため。)
フィクション又はファンタジーであっても、歴史上の出来事を扱う場合は、 正確に伝えねばならないことが絶対にあると思います。 フォークゲリラの場合、それはべ平連であるし、また、ベトナム戦争に「反対」と声を上げた 一人一人(大木さんのいう「個」)の市民であると思うし、また、歌の持つ力であり、 「広場」の思想であると思うのです。
残念な思いもしますが、私は20日に観に行きますので、 そこで自分なりの感想を持って帰ろうと思います。 長文にて失礼しました。
PS.「新宿西口広場は誰のもの?」のちらしは、会場で配られていたのでしょうか? まさかね(笑)
|