ジュンク堂書店新宿店８階で行なわれた連続トークセッションの第二回目
「いま、連帯は可能か―― 現代の労働、貧困、アキバ事件」にいってきました。

鎌田　慧さんにお会いするのも楽しみに出かけました。
何と！鎌田さんは三角巾をして現れました。
取材先の六ヶ所村で山から滑り降り肩の骨を折られたそうです。
「まだ、痛いのですか」とたずねると「痛いですよ！」・・・と。
はやく、痛みがおさまり快復されるように祈っています！
鎌田さんは、素晴らしい方です。
小田実さんたちと行ったベトナムの旅でご一緒しました。
早朝の散歩や水上劇場の観劇などたくさんお話をお聞きする
機会に恵まれました。
鋭さの中に真っ直ぐな優しい大らかな心根を感じて
前を歩かれるその背中を見て学ぶことが出来る幸せを感謝しました。



鎌田　慧さん とお話をされたのは、 1969年 生まれの湯浅 誠さん です。
湯浅さんは、評論家でNPO法人自立生活サポートセンターもやいの事務局長をされています。
働いても生活が出来ない貧困問題、若者たちの状況がよく伝わりました。



大月書店 より雨宮処凛さんたちと共著で「1995年　?未了の問題圏」が出版されます。



会場には、私のページを訪ねてくださり平和のバンダナも買って下さった
子どもの本・九条の会 の方がおられました。
可愛い会のバッジを頂きました。





いろいろな本が置かれていました。
ムキンポさんが撮影した写真が掲載されている 「オルタ」 もありました。



会が終わるとサイン会です。
鎌田さんは、痛い肩なのに大らかに素敵な万年筆でサインをされていました。

鎌田さんは、運動を連帯して行くときに
誰がやっていても・・・
寛容な心を！
理解する気持ちを！
大らかに連なる！
一緒にやる！
足を引っ張らない！
裏切らない！
つぶさないようにする！
そうお話をされました。

私が何時も思っていることだから
凄く！嬉しかった。
また、元気をいただきました。
（08-09-19・おおきせいこ）



★ジュンク堂書店新宿店７階の「争いと差別のない暮らしへ」
書籍600点フェアは10月までです。