予定表 -詳細情報-
件名 | 第23回 連続ティーチイン沖縄 |
開始日時 | 2007年 10月 21日 (日曜日) 14時00分 |
終了日時 | 2007年 10月 21日 (日曜日) 18時00分 |
場所 | 青山学院大学 |
連絡先 | |
詳細 | 第23回 連続ティーチイン沖縄 @青山学院大学 森口豁 『ひめゆり戦史』『空白の戦史』の喚起力から 日時 :2007年10月21日(日) 2:00?6:00 場所 :青山学院大学 14号館総研ビル5階 14509教室 *14号館総研ビルは、青山キャンパス正門入ってすぐ右の建物です。 キャンパスマップ http://www.aoyama.ac.jp/other/map/aoyama.html 資料代:500円 今回の連続ティーチインは、森口豁さんのドキュメンタリーを中心に、沖縄の「今」を考えます。 さる九月二九日、沖縄全体で12万人を集めた大規模な抗議集会が開かれ、検定意見撤回要求が決議されました。残念ながら日本のメディアは、この集会の意味を伝えることに失敗し、軍関与があった/なかったの問題、あるいは「検定」問題だけにとどめ、問題「今」と断ち切られた「過去」へと封じ込めたように思われます。 くりかえし封じられようとしている想像力を拡げるために、その貴重な支えとして、今回のティーチインでは森口豁さんのテレビドキュメンタリー『ひめゆり戦史/いま問う国家と教育』『空白の戦史/沖縄住民虐殺35年』を上映します。 一九七九・八〇年、すでにこれらの作品が撮られ、放映されていました。そのことに驚くとともに、今、改めてこの作品を振り返るよう強く要請されているように感じます。 第一部は、作品上映の後、制作者・森口豁さんのお話を交えて、これらの作品の力が喚起するものについて考えます。第二部は、9・29集会の映像と報告を素材に、車座対話集会。 第一部 2:00? 上映会+森口さんトークセッション 『ひめゆり戦史/いま問う国家と教育』『空白の戦史/沖縄住民虐殺35年』 第二部 4:30? 9・29県民集会の映像と報告 車座対話集会 作品紹介 ○『ひめゆり戦史/いま問う国家と教育』(1979年5月、日本テレビ系「ドキュメント79」で放送) 「ひめゆり学徒たちは自ら進んで戦場に赴き、国に命をささげた…」こうした殉国美談ははたして真実なのか。 ひめゆり学徒隊生存者、教師、学校や県幹部、日本軍沖縄守備隊高級参謀らを丹念に取材、その証言から真相に迫った話題作。「責任のなすりあい」に徹する大人たちの姿が沖縄住民に大きな衝撃を与えた。 ○『空白の戦史/沖縄住民虐殺35年』(1980年11月、放送) 沖縄戦時下、各地で起きた日本軍による住民虐殺。その一つ、沖縄北部・大宜味村で起きた避難民大量虐殺事件を、生存者と事件に関わった元日本兵を通して描いたドキュメンタリー。遺族に詫びる日本兵と、真相を問い詰める遺族の間にながれる緊迫した時間が私たちにといかけるものは……。 森口豁:1937年、東京生まれ。ジャーナリスト。沖縄を語る一人の会主宰。1959?74年、琉球新報(沖縄の新聞社)社会部記者や日本テレビ沖縄特派員として米軍統治下の沖縄で暮らす。テレビドキュメンタリー『ひめゆり戦史・いま問う国家と教育』、『島分け・沖縄鳩間島哀史』などの制作でテレビ大賞優秀個人賞などを受賞。 山形国際ドキュメンタリー映画祭2003参加。 問い合わせ:連続ティーチイン沖縄実行委員会・第23回担当 izzsatolax@hotmail.com |
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投稿者 | seiko |
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最終更新日 | 2007年 10月 18日 (木曜日) |
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